サイクリングの記録を時系列無視で思い出しながらＵＰしよう。その11。
今年１月に開催されたブルベに参加してきました。
BRM102
約2年ぶりのブルベに参加してきました。
申し込んだ時は「江田島なら大丈夫かなぁ。」なんて軽い気持ちと、「そろそろなんとかしないといけない。」という漠然とした不安があったのもありそんなに考えずにポチっとしました。
しかし、ざっくり試走に行った時に「これはかなりヤバイ...」と冷や汗が出るほど登らさせることがわかりました。
ひとりで参加しようと思っていたので、風よけになってくれる人もいない(期待しちゃダメだけど)ので平坦も風向きによっては、巡航25キロ以上で走れるか不安。なにせほんとうに走り込んでいない半年を過ごしていたので。体重も増えた。
風邪も治りきらず不安な日々を過ごしていたところストラバで何気に呟いたひとことで、一緒に走ってくれるひとがあらわれました。わたしでほんとうにいいのかな、と思っていたけど好意にあまえて一緒に走ってもらうことにしました。
ブルベ当日、もたもたしていたら到着が5：15ごろになってしまう。
5:30からのブリーフィングまでにおむすび1個とヨーグルトを朝ご飯として食べる。マツダスタジアムの一角はちょっと異様な雰囲気につつまれる。
今回一緒に走るのは、同じサークルのTさんと、Tさんのお知り合いのMさん。
Tさんは自転車は去年から乗り始めているけど走り込んでいるので問題なさそう。Mさんは見るから速そう。ふたりとも気の良さそうなひとなので、楽しい旅になりそうだ。
6:00ちょうどにスタート開始。
今回は26ー27キロくらいで走ってもらうようにお願いしていたので、ほかのひとに抜かされながらも我慢、ここでつられて速く走ると絶対に脚を使い切ってしまうに違いない。
音戸までの役35キロはほぼ平坦なので、もくもくと走る。音戸のループ橋を渡りそこからもしばらく平坦路が続く、何度も通った道だけど、こんなに緊張して走ったことは初めてかもしれない。
そしてはじまるアップダウン区間、のろのろとくだり安全運転でくだること数回ようやく最初のフォトスポットにつく。ここでサプライズ。Tさんの彼女がおむすびを持って応援に来てくれていました。すごく嬉しかった。応援って嬉しいもんだと改めて思いました。
この時点で貯金1時間。
先を急ぎます。そしてここからYさんが仲間になりました。初めてだけどなんとなく走るペースがちょうど良かったのか1人増えることで安心度が増しました。
それから次のフォトスポットまで橋をひとつ登り江田島に入ってすぐ少し登るだけでほぼ平坦。次のフォトスポットまでは、ひとつ峠を登って三高港まで行って写真を撮って折り返し、この地点で残り半分になり、やはり貯金は1時間。
平坦の巡航を少しあげたい気持ちもあったけど、我慢我慢。ぜったいしんどくなるのが目に見えている。
そしてつぎのフォトスポットへ、その前にちょっと長めの峠を登る。脚が軽くつりはじめる。ここの峠がいちばんしんどかった。
降りてから廃港になっているフォトスポットに到着すると満身創痍の知り合いHさんがいた。どうやら身体のあちこちが痛いとのこと。たまたま持っていた痛み止めをあげて、一緒に走ることにした。
次はようやくPC1、辿りつくまでに峠をひとつ超え坂を２つ登る...結構足にきているのがわかる。
やっとPC1に到着。やっぱり貯金1時間。なんだかかかとが痛い。
休憩もそこそこにPC2を目指す。
橋2つがツライ...。
音戸に降りたら広にむかって走る、やっぱりちょっとした坂を登る。登って降りたらまたマリノ大橋を登り少し走ってようやくPC2に到着する。やっぱり貯金1時間は変わらずだけど、残り50キロで4時間ある。余裕なはずなんだけどなんだか焦る。
わたしの好きな休山トンネルをヘロヘロになりながら通り過ぎると、呉の町にでる。ここからは海田まで平坦区間。もう時速20 キロくらい走りたい！くらい疲れていたけど、何故か30キロ前後での走行となり、あっというまにPC3に到着する。ここでなぜか仲間が3人増え8人での走行となる。
ゆるっとした登りだけど片脚づつ攣る脚をなんとかまわしながら、みんなに待ってもらいながらなんとか登りきった。
ここからはもう下って平坦のみ。
最後のPCまであっというまに到着して買い物を済ませて若草集会所へ行き無事認定。12：31分でゴールできました。
最後から7番目あたりでした。
今回休みをたっぷり取らずに走ってこのタイム。わたしが相当脚を引っ張ってしまったけど、やっぱり登りが多いコースはわたしにとって厳しいものとなりました。太ったのも要因かも。
最初3人が気がつくと最後は8人走行。まさに一期一会、楽しかった。
一緒に走ってくれたみなさんありがとうございました。
次は2月。次回は完全にひとり。
不安だけど出来る限り頑張って完走したい。
